

秘伝少林寺拳法
開祖宗道臣が一般向けに書いた初めての本。光文社カッパブックスの1冊として昭和38年8月1日初版発行と奥付に記されています。開祖が8歳の時に大酒飲みの父親が亡くなり、貧困のなかで16歳(大正15年)の時に母親が亡くなり、その後すぐに2人の妹、育ての親である祖父が死んでしまい、...


孤塁の名人
大東流合気柔術・佐川幸義(1902-1998、北海道出身)を描いた伝記。今年亡くなられた津本陽氏の著作です。津本氏が実際に道場で佐川幸義の技を見る場面があります。合気といっても植芝盛平や塩田剛三の合気道とは違います。少林寺拳法とも違います。技というより魔法ではないかという実...


戦後合気道群雄伝
加来耕三著(出版芸術社)。前回ブログは養神館の塩田剛三の本でした。この本は合気道開祖植芝盛平→吉祥丸(合気会)側から書かれています。合気道は開祖植芝盛平の弟子(塩田剛三もその一人)が何人も分派しています。一時は養神館が隆盛だったのですが、現在は合気会が最大のようです。少林寺...


塩田剛三の世界
塩田剛三(1915-1994)は、合気道の始祖植芝盛平の門下生になり養神館合気道を設立しました。154㎝、46㎏と小柄ながら不世出の達人と言われました。1962年養神館を訪問したロバート・ケネディ(ジョン・F・ケネディの実弟で司法長官)の前でケネディのボディガードを剛三が制...


強い!井上尚弥
WBAバンタム級タイトルマッチ、王者マクドネル、挑戦者井上尚弥の一戦が本日行われました。TV中継されていましたが、少林寺拳法練習中でしたらので、さきほどYouTubeで見ましたら、何と1RTKOで井上の勝ち、これで三階級制覇です。怖いぐらいに強い。マクドネルのガードの上から...